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慶應義塾ニューヨーク学院について 概要&進学状況

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どうもこんにちは。

需要があるかなと思ったので、今回は慶應義塾ニューヨーク学院(Keio Academy of New York)に関して情報を発信しようかなと思います。誤った情報が錯綜していると思うので、、、おそらくネット上でこの学校のことを調べている人の大部分は、子どもをこの高校に入れたいと思っている親御さん達でしょうから高校の内部のことに加え、受験についてフォーカスを当てて話して行こうかなと思います。

↓過去記事も参考になると思うので見てみてください↓

econ-pp.hateblo.jp

↓受験についてはこちら↓

econ-pp.hateblo.jp

概要

慶應義塾ニューヨーク学院ニューヨーク州のPurchaseという田舎にある学校です。皆さんが想像しているマンハッタンにはありません。しかし、タクシー&電車を使えば1時間以内にはいけます。土日はよく遊びに行ったりしました。キャンパスの広さは東京ドームの2.5倍の広さがあり、シカとかリスとかが生息していて夏には蛍が見れます。

学校の施設は日本語と英語の雑誌、新聞と4万冊蔵書した図書館があります。日本語と英語を話す医療スタッフもおり、健康面で心配はありません。Turfと呼ばれる人工芝のグラウンドやダンス部やブラバン部、ロック部などが活動するスピーカーズ・ホールもあり、充実した課外活動に打ち込むことができます。もっと言うと、和室もあるので茶道をやる生徒もいました。

懸念点を挙げるとすれば、食堂ですね。カフェテリアという施設でしっかり3食でるのですが、日本人とは異なり食に対するこだわりが無いのか、はたまた予算制約上の問題かは分かりませんが、美味しくないです。生徒の中では、カップ麺や出前を注文することでカフェテリアのご飯を食べない生徒がいました。今では、学校内にあった日本の製品を売る店がキャンパスから追い出されたり、出前を注文するのに制限がかかったりと厳しいようです。

(日本から大量にカップ麺を持ってくる生徒がいますが、チャーシューなど肉を含むのでワシントン条約に抵触して関税に尋問かけられた生徒はいました。くれぐれも気をつけましょう。)

進学状況

意外と見落としがちですが、日本の高卒資格アメリカの高卒資格の両方が取得できます。ですが、進学状況は99%以上慶應義塾大学の各学部です。残りの1%(経験則ですが3年間に1or2人)はアメリカの大学に進学しています。基本、慶應義塾大学に進学するが、アメリカの大学進学も不可能ではない、という認識でいいと思います。

学部への割り振りは成績、英語能力、課外活動の3点で決定します。これら3つによって算出された総合スコアが良い人から順に学部が決まっていきます。計算の材料となる要素は判明していますが詳しい計算方法は不明です。当然、私も知りません。内部情報だそうです。

進学状況は大体以下の通り。学校側が公式にアナウンスした情報に基づき作成しています。定員は内部情報なので、厳密な数字は分かりません。過去の内訳からの予測です。

学部 人数
医学部 2
法学部(政治学科) 10
法学部(法律学科) 10
経済学部(タイプB 歴史先習) 10
経済学部(タイプA 数学先習) 10
経済学部(PEARL) 2
商学部 15
環境情報学 15
総合政策学部 15
文学部 10
理工学部 10?
薬学部(4年制)
薬学部(6年制) 2?
看護医療学部 最大5?

で塗った箇所は定員割れしているので、定員は分かりません。言い換えれば、定員を気にする必要はないでしょう。 

問題は色を塗っていないところですね。おおよそ人気順に並べました。環境情報と総合政策はほぼ同じだと思いますが。これはニューヨーク学院だけでなく、塾高、志木高、SFC高、女子高でも同じ感じだと思います。文系学部の最上位に法学部があって、次に経済学部、商学部SFC...と続きます。特に法学部政治学科は非常に人気なので、入りたいならば上位10%〜15%の成績は確保したいところです。

一つ言及しておくと、「子どもを慶應医学部に入れたい!」って思っているなら意外とNY高はアリなんじゃないかなって思ってます。

各系列校の医学部の定員÷1学年の人数

を計算すると、慶應義塾高校が一番高いです。(志木、SFC、女子高、NYはどれも同じくらい)だから数字上は不利です。

しかし気をつけるべきなのは慶應義塾高校のトップ集団はズバ抜けて出来がいいです。自頭がいい人というかIQ高いというか、そんな感じです。ガリ勉で東大入るっていう感じではなく、医学部行ってもラグビーガチでやったり要領がものすごく良い感じかな。めっちゃ褒めちぎった感じになっちゃいましたが、医学部への定員が多い分、競合相手も厳しいものなるので数字上の有利がどれ程かは分かりません。

その分、NY高からは2人という狭き門に見えますが、意外と理系人気がないのと英語ができれば大きなアドバンテージが得られるので一つ選択肢としてありだと思ってます。(ここでいう英語ができるというのは英検1級orTOEFL iBT100点over+ネイティブ並みの会話力ですが...)

(自己弁護のために触れときますが、法学部政治学科でも入れる成績はありました笑。しかし、DDプログラムの存在や自分の興味から経済学部を選択しました。こういうアノマリーがたくさんいると上の表の順番は参考にできませんね。)

 

長くなったので、ここで区切りたいと思います。