ぽいぽいの「かきくけこ」

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2020年を振り返ってみて

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こんにちは。少しブログを放置しすぎました。今日は2020年振り返りの記事。ほぼ自分語りなので関心のない人はブラウザバック推奨です。

4半期に分けて書こうと思ってます。

1Q(1月~3月)

2020年の初めは第2学年秋学期末試験から始まりますね。この時はボッコーニ大学のダブルディグリープログラムの参加が決定していなかったためあらゆることにナーバスになっていました。

期末試験

特にミクロ経済学初級bの期末試験の帰りの東横線のテンションを今でも覚えています。あの試験、めちゃめちゃ難しくて教授が事前に配布していた過去問の大問数より1問増えており、自分の期待水準より大きく下回る出来でした。というのも必修落とすとDD受からないので僕が一番力を入れていていたんですよね。前日、近くのネットカフェで泊まり込みで寝ずに勉強しました。しかも同じ試験を受けた友人には試験直後、「俺はまあ問題ないかな」と言われる始末ですし。結局、学生全体の出来も良くなかったので相対評価に救われました。そんなこんなで2年生秋学期の成績は平凡な結果に収まり、ほぼ履修上限での単位申請にも関わらず、よく持ち堪えたと思います。

DD選考

試験が終わった後の2月はゆるーく出願準備をしながら遊んでいたと思います。まあ合格してたから良いのですが、英語に関してはもうちょっと対策できたはずだし、完全に詰めの甘さが出てます。実は要求水準ギリギリで出願しているので足切りの対象になっていてもおかしくないと思います。これは自分の大きな欠点ですね。自分は運に祝福されている人間なので、運の良さにカバーされている節があります。運を手繰り寄せるのも実力だとは思っているのですが、unsystematic risk、つまり除去可能リスクは最小化するべきだし、僕の欠点の一つが浮き彫りになったと思います。

3月はダブルディグリー選考の本番でした!これに関してはボッコーニDDの過去記事を読んでください。

econ-pp.hateblo.jp

なんの生産性もない反実仮想ですが、もしこのプログラムに落ちていたらどうなったのでしょうか。DD必修の制約によって成績を最大化できていないですし、インターンとかサークル等の組織に参加していたわけではないので強みが全くない学生になっていましたね。こう考えるとボッコーニDDという選択はハイリスクでした。(ハイリターンというわけでもなさそう)

入ゼミ

あとゼミ試もありました!第1志望のゼミ落ちたのは正直しくじりましたね。なんであんな奇を衒った、しかも挑戦的な志望理由書を書いたのか思い出せません。ただ一つ言わせてもらうと、ゼミ試面接を担当した学生が人格を否定するような質問をしてきたのはいかがなものかと。自分の語った夢・目標についてケチをつけてきたのはまったくもって不合理だしナンセンスだと思います。これ以上の言及はネガキャンになるので辞めときます...まあ元々興味のあったマルクス経済学のゼミに入ることが出来たのですが、これについては詳しくは2Qの欄で書こうと思います。

2Q(4月~6月)

世間ではコロナウイルスが騒がれる時期になって慶應大学がオンライン授業実施の決定をしましたね。ボッコーニ大学への渡航に対しても自粛要請がされました。

3年春学期の履修

ボッコーニDD受かったため地獄のDD必修連撃が待ってます。3年春学期だけで、何単位申請したと思いますか?!36単位ですよ!まじで信じられない。おかげでこの期間で行った就職活動は0です。ただコロナによって負担が軽減されたのは救いでした。試験やレポートに追われてなにも生産的活動を行なっていないと思います。イタリア語もやろうと思ったけども本だけ買って全く手を出せず、という感じでした。

さて、研究会ですが、本当にひどい雰囲気です。仲が険悪...というよりとにかく疎遠です。ゼミに入れればいいというモチベーションで入った人が多いし、しまいには同期の1人が「コネで適当に入った〜」とか言う始末です。先輩の1人も辞めました。毎週ゼミの前日になると、必ずゼミの欠席連絡が誰かしらから来ます。教授もこの現状を問題視しておらず、放置している感じです。授業中は基本的に教授と生徒が1対1でやりとりしているだけで三田論も個人の論文の集合なので、ゼミで学ぶ恩恵を全くもって活かせいませんし、不平等問題を考える数理社会学を勉強しているのが現状のため、学びたかったマルクス経済学も全く手付かずです。来年には卒論を執筆しなければならないので余計な仕事だけを増やしてしまったというのが素直な感想です。入れなければ良かったです。

ただこれを全てゼミに転嫁することはできないと思ってて、そもそも自分が関心のある分野だったら忙しいとか言い訳せずにマルクス経済学を独学で勉強してみたり、資本論などを通読した上で、教授に〇〇の理論を研究したいです!って直談判すれば良かっただけです。自分にも非があります。

CFA

この時期に自己研鑽を止めてはならないと思って見出したのが米国証券アナリスト(CFA)です。資格試験を受けることで強制力を持たせようと試みた結果です。元々、資格の必要性を感じておりなにか資格試験にチャレンジしたいと思ったのですが、この学期に履修した金融論の授業が面白くて金融系最高峰の資格への挑戦を決めました。主要な経済学科目の入門レベルは網羅したつもりですが一番関心を持って取り組めたのが金融だったのが大きい理由です。CFAに取り組み始めたのが6月のことです。

3Q(7月~9月)

コロナウイルスによって全てがオンライン化したので、36単位申請の割にはだいぶ楽になりました。なぜか成績が異様に高かったです。これに関しては特に言うこともないです。

うつ病の発症

試験が終わった8,9月が2020年の暗黒時代です。これ周囲の友人には誰にも話したこと無いのですが、今思い返すと精神状態がちょっとヤバかったですね。はっきり言ってうつ病だったと思います。ボッコーニ大学のオンラインでのオリエンテーションや授業とかが始まり環境の変化が影響したのかな。当時は日本にいるのにも関わらずイタリア時間で過ごしてた(つまりは昼夜逆転)し、コロナで外出を控えていてずっと自宅にいたのがマズかったですね。慣れていないオンラインでのプログラムの提供のせいかシステム上の不具合がものすごくあってそれに振り回されていました。ボッコーニ大の対応も分かりづらかったので気を張っていたのでしょう。まあ大学入るときは誰だって少しは緊張するはずなので、それの延長線上みたいなものです。

でも、症状は思ったより深刻で無視できないものでした。普段体重が減ることは滅多にないのですが、げっそり体重が減っていたのには驚きましたね。1日1食くらいしか食べていなかったので今考えれば当然ですが。精神科医には行ってません。抗うつ剤が役に立たないのは有名な話なので。代わりに、毎日外出し食事をしっかり摂ることを心がけました。毎日どこかへ外出をすることは今でも続けていますし、規則正しい時間に寝るようにしています。ボッコーニ大学の授業を真面目に聴講するのも辞めました。このタイミングではありませんが、スポーツを始めたのもこれがきっかけだったりします。それは後ほど。

CFAの勉強で缶詰めになっていたけど、鬱のせいでおぼつかなくなったのが少し勿体無いです。むしろボッコーニ大学とかいう未知数な試練が控えているのにCFAに挑戦したのは少し無謀だったのですかね。計画を立てるときはなぜか自分を過大評価するクセがあるのかと思いました。でもそのタイミングで底辺理論というものを見い出しました。詳しくは↓


底辺理論とは。

よくYoutubeポケモンの対戦動画を見ていたりするのですが、Youtuberをやっていらっしゃるライバロリという方が提唱した概念ですね。「己を底辺だと思え」と自覚することでこれ以上、下へ向かうことがないよねっていう心の持ちようです。僕の例だと、「自分は未熟で社会のことを何にも知らない青二才である。だから自分がしくじったても自分の地位が失墜することが無い。」という感じですかね。

人生、特に男の人生にはプライドがひどく邪魔になることが多くあるように思えます。傲慢な人は挫折が早いし、体面を守るために余計なコストを支払っている様に思えます。プライドを捨て去ること、これがかなり重要なのではと深く実感するようにも思えます。まだ自分もこの「底辺理論」を完全に徹底できていないので、尊厳を保ちつつより一層、余計なプライドを無くしていきたいですね。

4Q(10月~12月)

コロナは第2波とかでまた世間が騒がしくなった頃でしょうか。

ボッコーニでの試験

10月からはボッコーニ大学の中間試験があり、なんとApplications for managementという計量経済学の試験を落としてしまいました。自分にとって、これって相当な珍事で高校以来赤点をとったり単位を落とすってことは一度も無かったんですよね。でも、あまり辛くはありませんでした。理由は二つあって、一つは期末試験で挽回すれば中間試験の結果が無効になるから。もう一つは先に述べた心の持ち様の変化です。

だからこそ奮起できましたね。万事が上手くいかなくてもしゃーないと思うことが逆にやる気を掻き立てました。次落とすと流石に面倒だし、1度の失敗から学ばないのは愚かだとも思いますし。慶應と比べボッコーニの試験は難しくは無いです。でも意外と満点は取りにくい試験だと思います。まだ2科目の試験は残ってますが、なんとかなりそうです。

Twitter

厳密には夏に気まぐれで始めたTwitterですが、想定しなかった収穫がこの時期にありました。そもそもTwitterを始めた動機は面白い人見つけられればいいなというものです。見つけるだけでネットを通じた人とは会わないつもりだったのですが、FFの方からDMが来て食事会に行きました。

感想ですが型破りな方が多く、世界が広がった気がします。もちろんこれは肯定的な意味合いで褒め言葉です。おそらく普通の学生って

サークルor体育会入る→単位取って最初の2年遊ぶ→3年からインターン・就活・ゼミ→一般企業に就職

って感じのチャートを辿ると思い自分もそのチャートに沿って物事を進めようと思っていましたが、それが全てでは無いんだなって思える様になりました。大学での人脈が限定的だった自分にとって、とてもよい経験でした。今後とも末長い付き合いをお願いしたいものですね。

ゴルフ

あと、ゴルフも始めたのもこの時期です!うつ病の治療というのもありますし、社会人の教養スキルとも言いますしね。周囲でやってる人も多いです。まだまだコースに出れるほど上手くは無いし、先週できたことが今週できなかったみたいなことがたくさんありますね。来年にはコースデビューしたいものです。運動するのは嫌いですが、たまに体に動かすのは気持ちがいい。このまま焦らずに努力を積み重ねて頑張っていきたいです。

総評

今年は大きな目標を達成できた年でもありますが、人間的な弱みが出た危ない年でもあったと考えます。苦難を経て吹っ切れた部分もあるので、結果的にはプラスなのかもしれません。就活を全くしていないことに焦りを抱いていたときもありましたが、自分の究極的な目標は人並みなものではないため、人並みではない型破りな選択をする必要があると気付くこともできました。多分、自分の選択する道は前例が少ないため、ある意味で険しく茨の道になると予期しています。ぜひ2021年も暖かく見守って頂ければなと思った次第です。